|
≪ サーモ工法 ≫
傷みの激しい屋根の改修や工場の屋根におすすめ! |
屋根の改修方法のひとつに、サーモ工法 という工法があります。
サーモ工法とは、特殊セラミックス を使用した最新型機能性塗料で、
経年劣化したスレート、鋼板等の屋根材の補修、
再生を可能にし、耐久性の向上と共に 遮熱・断熱・防音等 の多機能を付与し、
見事なまでの屋根リフレッシュが期待できる新しい 厚塗り型の屋根改修工法 です。
※スレ−ト:屋根葺き材料などに用いるもの。粘板岩、石綿スレートなど
|
|
特長
- 遮熱・断熱効果で冷房効果をより一層高めます。
- 遮音効果により風雨の音などが低下します。
- 施工後の表面光沢保持率は抜群です。
- 下地から診断し施工します。防水効果も実現できます。
- 工場や倉庫等が操業時でも施工が可能です。
|
|
使用材料
-
トップコート
反射による車熱効果と優れた耐久性を備えたシリコン変性樹脂を使用し、ベース材の保護・防水性を高めます。
-
主材
シラスバルーンを含んだ厚膜のベースコートは、付着性・不透水性・耐衝撃性に優れ断熱効果を大きく発揮します。
-
下塗り
基材に適したプライマーの選定により、スレート系は浸透・付着性に優れ、良好な作業性が得られます。
※プライマー:下塗りに用いる塗料の総称で、アスファルトプライマーを単にプライマーと呼ぶこともある
|
|
効果
メーカー実験により、以下のような結果が出ています。
|
遮熱効果例
測定建物:簡易プレハブ(約20u)
測定位置:床面より1.5m高さ(中心)
測定結果(MAX:7月下旬14時) 単位:℃ |
|
外気温 |
施工前 |
施工後 |
室内温度 測定部 |
31 |
42 |
35 |
|
断熱効果
断熱効果の測定方法には、JIS A 1412「熱絶縁材の伝導率及び熱抵抗の測定方法」があり、一般的には、
熱伝導率の小さい方 が断熱効果があります。
|
カラー鋼板 |
スレート |
サーモ工法 |
発泡スチロール |
熱伝導率 (kcal/mh℃) |
45 |
1.8 |
0.2 |
0.05 |
|
|
|
標準施工
スレート屋根の施工 |
工程 |
塗料品名 |
使用方法 |
素地調整 |
高圧水洗により堆積物の除去と清掃をし、乾燥させる。 |
下塗り (下塗材) |
サーモプライマーS |
希釈率 塗布量 塗装用具 塗装間隔 |
既調合 0.2kg/u(1回塗) 80u/缶 ハケ・ローラー・エアレス 2時間以上 48時間以内 |
中塗り (主材) |
サーモベース |
希釈率 塗布量
塗装用具 塗装間隔 |
清水35〜45% 1.2〜1.5kg/u(2回塗) 15〜20u/セット 特殊エアレス 工程内:24時間以上 工程間:24時間以上 |
上塗り (トップコート) |
サーモトップ |
希釈率 塗布量
塗装用具 塗装間隔 |
専用シンナー40〜60% 0.35kg/u(2回塗) 45u/セット ハケ・ローラー・エアレス 工程内:2時間以上 最終12時間以上 |
トタン屋根の施工 |
工程 |
塗料品名 |
使用方法 |
素地調整 |
錆落とし、チョーキング層除去、高圧水洗にて洗浄・清掃。 |
下塗り (下塗材) |
サーモプライマー#1000 |
希釈率 塗布量
塗装用具 塗装間隔 |
専用シンナー0〜10% 0.15〜0.17kg/u(1回塗) 90〜100u/缶 ハケ・ローラー・エアレス 4時間以上 14日以内以内 |
中塗り (主材) |
サーモベース |
希釈率 塗布量
塗装用具 塗装間隔 |
清水10〜13%
1.2〜1.5kg/u(2回塗)
21〜27u/セット
特殊エアレス 工程内:24時間以上 工程間:24時間以上 |
上塗り (トップコート) |
サーモトップ |
希釈率 塗布量
塗装用具 塗装間隔 |
専用シンナー40〜60% 0.35kg/u(2回塗) 45u/セット ハケ・ローラー・エアレス 工程内:2時間以上 最終12時間以上 |
|
使用材料一覧
|
商品名 |
内容 |
荷姿 |
下塗材 |
サーモプライマーS |
湿気硬化型ウレタン樹脂系 |
16kg |
サーモプライマー#1000 |
エポキシ変性アルキッド樹脂系 |
15kg |
サーモプライマー#1000 シンナー |
|
16L |
主材 |
サーモベース(粉体) |
特殊骨材配合粉体 |
20kg |
サーモベース(混和液S) |
カチオン系エチレン酢ビエマルション |
18kg |
サーモベース(混和液M) |
アクリルエマルション |
18kg |
トップ コート |
サーモトップ |
ホワイト |
シリコーン変形樹脂系 |
主材 14kg 硬化剤 2kg |
グレー |
クリーム |
サーモトップ シンナー |
S |
(夏型) |
16L |
A |
(春秋型) |
W |
(冬型) |
|